葬儀・法要について
- ここでは葬儀(葬式)・告別式・通夜に参列する際に知っておきたい仏式のお葬儀の流れをご紹介します。
お葬儀は葬送儀礼文化として地方ごと宗教ごとにさまざまな伝承・習慣のもとに施行されています。習慣や故人らしさを表現したお葬儀の方法もありますので、詳しくは直接ご相談ください。
また、お葬儀後においてもさまざまな手続きが必要となりますので、わからないことがあればお気軽にご相談ください。
- ご臨終
- ・医師によるご臨終の宣告の後、「末期の水」を用意します。
・血縁の深い方から「末期の水」の儀式を行います。
(茶碗などに水を入れ新しい割箸に脱脂綿をつけ、白い布でくるみます)
・病院で死亡が確認されると、遺体の搬送をどの業者に依頼するか病院から相談されます。
事前に依頼する葬儀社を決めている場合、その葬儀社に連絡をします。
■その際まずファミューネ沼津下香貫ホールへお電話ください。
看護師に出発できる時間を確認の上、お迎えの時間とお送り先をご連絡ください。
寝台車にてお迎えに参ります。055-933-5771(24時間受付)
・ご自宅で亡くなられた場合は、すぐに医師に連絡し死亡診断書を受け取ります。
これがなければ埋葬や火葬の許可がおりません。
・葬儀社とお寺に連絡します。
■ファミューネ沼津下香貫ホールにお任せください。
・ご遺体の安置
・北枕(または西枕)に安置する。
・枕飾りを施す
(枕元に白木机を置き、枕団子、三具足(灯明、香炉、鈴)を供え末期の水も用意しておきます)
・神棚封じをする
(神道では死を忌み嫌うので神棚の扉を閉め、その上に白い半紙を貼って封印します)
・枕経をあげる
・戒名(かいみょう)
・葬儀の日取りを決めます。
葬儀社が決まりましたら、形式、日時、場所の確認、費用等の打ち合わせをします。
打ち合わせは、主に喪主と世話人代表が行い、その際関係者にも連絡します。
- お通夜
- ・祭壇並びに会場を設営します。(必要に応じて会社・一般など受付を分ける場合があります。
会葬礼状と会葬御礼品を準備します。
香典帳・筆記用具・受付場所の設営はファミューネ 沼津下香貫ホールにて支度させていただきます。)
・弔問客の受付を行います。
・導師による読経並びにご親族のご焼香を行います。
・会葬者によるご焼香を行います。
・導師による法話・説教と続き、お通夜の儀式は終了します。
・喪主が挨拶と謝辞を述べて、「通夜ぶるまい」に移ります。
・近親者で祭壇の線香やローソクを絶やさないよう故人をお守りします。
- 葬儀・告別式
- ・弔問客の受付を行います。
・導師による読経並びにご親族のご焼香を行います。
・会葬者によるご焼香を行います。
・故人と最後のお別れをします。
・出棺前に喪主または親族代表の挨拶を行います。
・火葬場に向かいます。
- 出棺・埋火葬
- 出棺に先立って親族や会葬者による最期のご遺体との別れの儀があります。
・導師による最後の読経が行われます。
・埋火葬を行います。
・近親者によりお骨上げの儀式が行われます。
・ご自宅または精進落としの行われる場所へ向かいます。
- 精進落とし
- ・ご自宅(または会場)で待機している世話役やお手伝いの人により「遺骨むかえ」の準備が行われます。
・お通夜からご葬儀までお世話になった人の労をねぎらうために「精進落とし」を行います。
※「遺骨むかえ」と同時に、ご遺族や近親者が集まり、「初七日」の法要を営む場合もあります。